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"私たちの住む星は、その表面の7割を水が占めている太陽系第3番惑星で『水の惑星』とも呼ばれる。
【水の特異な性質】 H2○=水素と酸素の化合物で非凡な物質である。 水は、固体である氷よりも、ずっと高温の4℃前後で密度が最大になるという。通常、固体の密度が最大になるという物質の概念からはずれた性質を持っている。 また、分子量計算からは水は零下80℃で沸騰するはずだという。 しかし、実際には、誰もが知るように100℃が沸点である。 物質の常識的性質から逸脱した水の性質は、地球型生命活動にとって幸いなことであると言える。水は最も暖まりにくく、冷めにくい物質で、それゆえ温度の変化が穏やかな環境が創り出だされているのだ。
【カラダと水】 ヒトの体重の約6〜7割は水。その半分以上は細胞内の水だが、『構造水』
と呼ばれる水で、流れにくい性質をもっている。ヒトは毎日2〜3リットルの水を摂取し老廃物と共に排出する。飲んだ水は40分程で体内を一巡すると言う。また、腎臓は一日に180リットルの水分を濾過している。
体の全部の水分が入れ替わるのには約3ヶ月半程かかると言う。
血液の量は成人で約5gである。水には基本的な新陳代謝の働きがある。
年をとるとともに体の水分が少なくなるのは、この新陳代謝がおとろえる
ため、体内でつくられる水の量が減っていくからだ。
【水は驚異的な溶剤】 水は気体、液体、金属、有機物、岩石等、様々なものを溶かすことが出来る。最も簡単な構造の水素から鉄や金、はては巨大な分子構造を持つタンパク質まで、何でも溶解させ、体内の細胞に運ぶ。それ故、生命活動が維持できるのだ。体内の有害物質を排出したり、栄養分や酸素をを全身の60兆個に及ぶ細胞に運んでいるのである。
H2○(純水)は電気を通さない不導体だが、ミネラルなどを溶解させると電気を通す導体になる。人体は電気通信系だから、ミネラルや有機物を溶解させた水が生命活動には適しているのだ。
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